千葉の日本酒 睦沢町の純米大吟醸 睦水 JUNMAI DAIGINJO BOKUSUI japanese sake

Story

千葉県睦沢町の酒米でつくった
仲睦まじく酌み交わす
とっておきの酒

睦沢町の「睦」と「美味しい水(=酒)」から「睦水(ぼくすい)」と名付けました。また「親睦」「和睦」の「睦」であり、みんなで楽しく仲良く、飲んでいただくことを願っています。

酒米には、有機肥料・減農薬栽培「ちばエコ農産物」認証米を使用。ラベルのイラストは、星が美しく、天文観測にも適した千葉県睦沢町の水田に映る星空と里山の灯を表しています。

純米大吟醸・睦水(ぼくすい)
720ml
原材料名/米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合/40%
アルコール分/16度

企画

睦沢町ふるさと推進協議会・睦沢町役場 産業振興課
電話:0475-44-2505


純米大吟醸ならではのフルーティーでふくよかな香り、
穏やかな米の旨みも感じられる、研ぎ澄まされた味わい。

純米大吟醸・睦水(ぼくすい)は、米を40%以下にまで精米するため、タンパク質や脂質が少なく、吟醸香が際立っています。吟醸酒の特徴であるリンゴやメロンといった果物のような香りは、米を低温の状態でゆっくり発酵させることにより醸し出されます。
また、醸造アルコールを加えず、米と米麹だけでつくられる口当たりのやわらかい酒です。


睦沢町で酒米の栽培を開始!

2016年とっておきの酒を目指し、町内の米生産者によって、淡麗な酒づくりに向いた酒米を作付けし、本格的な酒づくりに挑戦しました。


有機肥料、減農薬で育てた
ちばエコ農産物認証の「むつざわ米」

粘りがあって美味しいと評判の「むつざわ米」。町の運営する「かずさ有機センター」で、地元の畜産農家から提供される牛ふんと、米のもみ殻で、堆肥を生産。その有機肥料を水田に施用して、米を栽培しています。睦沢町は、安全・安心で、持続可能な農業を目指しています。

※「ちばエコ農産物」とは
千葉県が定めた「環境にやさしい農業」で、安心して購入いただける農産物をお届けするため、化学合成農薬と化学肥料を通常の半分以下に減らして栽培しています。あらかじめ栽培作業の計画を立て、審査を受けてから栽培がスタート。生産者は「どんな農薬をいつ使ったか」などをしっかり記録しています。収穫される前に、基準を守って栽培したことを、もう1度確認してから出荷します。(写真は千葉県睦沢町の田園風景)


老舗の蔵元の職人技

睦沢町で収穫された酒米を使って酒をつくるのは、上総一ノ宮の稲花酒造。江戸文政年間に創業した歴史ある蔵元によって、とっておきの酒にふさわしい個性が光る、純米大吟醸酒が完成しました。


※特定名称酒、純米大吟醸とは

特定名称は、原料、製造方法等の違いによって8種類に分類されます。特定名称の清酒に使用する白米は、農産物検査法に基づく農産物規格規程によって、3等以上に格付けされた玄米又はこれに相当する玄米を精米したものに限られます。
(参照:国税庁課税部酒税課「酒のしおり」)