BOSO Circular Economy

房総サーキュラーエコノミー推進協議会

CPs

対馬の海洋プラスチックゴミを原料としてアップサイクルされたキーホルダー。ロゴは、セイコーインターナショナルのリペレット(原料化)ブランド「〜海ゴミを資源に変えるマテリアルリサイクル〜 Re:Ocean@TSUSHIMA」

サーキュラーエコノミー・マップ&リスト掲載企業同士のコラボが実現 

房総サーキュラーエコノミー推進協議会(以下 協議会)は、市民の皆さまと、また、産業界の皆さまと一緒にサーキュラーエコノミー(循環経済 以下 CE)を推進していくために、CEマップ&リストを作成・公開しています。
▶︎CEマップ&リストはこちら
 
海洋プラスチックゴミが、身近なキーホルダーにアップサイクル!
この度、マップ&リストに掲載している2つの企業が協業し、廃プラスチックからキーホルダーをつくりました。
 
再生プラスチック原料を製造販売している株式会社セイコーインターナショナル(マップ&リストNo.003)と、再生プラスチック利用による製品開発・販売を行う昌和プラスチック工業株式会社(マップ&リストNo. 002)による協業です。
 
今回の協業で使用した廃プラスチックは、なんと、長崎県対馬に流れ着いた海洋プラスチックゴミ。
セイコーインターナショナルは、海流等の影響で周辺各国から流れ着く膨大な量の海洋プラスチックゴミの一部を回収・分別して、再生プラスチック原料としてリペレット化(原料化)。
昌和プラスチック工業は、そのリペレットを原材料として、キーホルダーにアップサイクルしました。
キーホルダーは、ノベルティとして配布されるとのこと。
 
マップ&リスト掲載企業同士の協業により、一つ、また一つと、CEの輪がつながっていきます。
市民の皆さま、産業界の皆さま。
マップ&リストを活用して、廃棄物を減らすCEへと、暮らし方を変えていきましょう!
 
CPs パタゴニア
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対馬に漂着した海洋プラスチックゴミ。年回収量は、全体の1/4程度の約8千平方メートルに留まる

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漂着した海洋プラスチックゴミは、種類と色によって分別され、青色タンク、黄色ブイ、白カゴなどのリペレット製品としてラインナップ
CPs パタゴニア

セイコーインターナショナルが対馬の海洋プラスチックゴミをリペレット化し、アウトドアメーカー・パタゴニアがフリスビーを製作。セイコーインターナショナルが本プロジェクトに取り組むきっかけは、2023年2月にパタゴニアと、登山アプリ・ヤマップが開催したスタディーツアーでした

事務局:一般社団法人 里山ソーシャルデザイン
千葉県長生郡睦沢町岩井深田522
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